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早明戦、俺たちが勝利へ導く!(VOL.3)

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明早戦、俺たちが勝利へ導く
出場する選手一人ひとりが、部員すべての思いを懸けて、全力で赤黒に立ち向かう。
今日、国立で紫紺が躍動する─

FL 大椙慎也
ラインブレイクして国立を沸かす

今季からレギュラーとして出場していますが、チームのために何ができるかを考えながら、ゲームに臨んでいます。フランカーにコンバートされたのが今年の夏(高校時代はBK、明大入学後にロック)だったので、まだまだ経験は浅いですが、(竹内)健人さんや堀江さんを手本にしながら、ディフェンス面での貢献度を上げたいですね。ゲームでも接点で負けてしまってはダメなので、普段からタックルは重点的に練習しています。
あとは、ボールを持つ回数ですね。ボールを持って走り、タテに行くプレーは常に狙っています。
(明早戦には)昔から強い憧れがありました。ラグビーをやるなら、一度は明早戦に出たいと思っていましたから。昨年は一歩手前でメンバー落ちしたこともあって、後悔の気持ちが強いです。だからこそ今年は必ず出場して、勝ちたいと思います。
早稲田は両ウイングが速いうえにボールを回してくる嫌な相手ですが、FWとしてはスクラム、ラインアウト、モールと接点では絶対に負けない気持ちで臨みます。そして、一度はラインブレイクして国立を沸かせたいですね(笑)。

HO 石沢敦
早稲田に絶対に勝つ!


対抗戦を振り返ると、まず筑波戦に勝利したのは大きかったですね。しかし、まだまだ改善していかなければならない部分があります。セットプレーで例をあげると、スクラムでもっと相手にプレッシャーをかけたいですし、マイボールラインアウトも100パーセント獲得できるようにしなければなりません。特に明治は昔からFWのチームなので、(セットプレーは)負けられません。
明早戦はとても楽しみです。国立でプレーするのも初めてですから。下級生のときから感じていますが、やはり早稲田との試合は他の対抗戦とは違う雰囲気があります。
今年のチームは、BKが僕たちFWを前に出してくれます。ですから、最後はしっかりFWでトライをとりきりたいですね。
僕自身、常に試合中の仕事量(ワークレート)を意識しています。プロップ二人の分まで自分が走るんだ、という気持ちで試合に臨んでいます。早稲田戦も、これまでの試合以上にセットプレーを安定させて、早稲田に勝ちたいと思います! いえ、勝ちます!

WTB 斉藤春樹
フィニッシャーとしての意地見せる


ここまでのチームは目標に向けて、いい形で進めています。吉田監督からは「BKも勝負しなくてはいけない」「自分のスタイルを持って、それを突き詰めなさい。そうすれば必ずよくなる」と指導されてきました。僕は決して器用なタイプではないので、その言葉は励みになりましたね。今は結果にも結びついているので、大きな自信になっています。
明早戦はやはり特別なもの。昨年は後半途中からの出場でしたが、雰囲気や歓声がそれまでのゲームとは全然違っていて、地に足がついている気がしませんでした。
今年の早稲田はまとまりがあり、すばやい展開によるアタックが持ち味なので、僕の強みでもあるスピードや体の強さを活かして対応したいと思います。トライはもちろんですが、タックルでもいいプレーを見せて、勝利に貢献したいですね。
早稲田とはこれまで何度も対戦していますし、勝てないと思ったことは一度もありません。いいイメージをもってゲームに臨めば、必ず勝てると確信しています。明治のウイングとして、皆さんの期待に応えられるように結果を出します。

SH 山口修平
積極果敢に前へ


今年は、アタッキングラグビーをテーマに掲げています。スクラムハーフの役割というと、パスで相手を左右に振って翻弄するイメージがありますが、実は僕はパスが苦手で、できればあまりパスを出したくない。だから自然とウイングのようにボールを持ったら抜きにいく感じになるんですね。
攻撃を組み立てる際は外、外にならないように注意しています。序盤のFW→FW→FW→BK→BKという形から、最近はBK→FW→BK→FWと交互に織り交ぜていますね。FWで崩してウイングでとりきるのは理想的ですが、最近はBKでエリアをとって、BKで攻めて攻めて、一回落ち着いてからFWでとりきるのが一番明治らしいかなぁと考えています。
早稲田戦も今までの明治のラグビーができれば勝てます。僕自身は自然体で挑みます。そして、声でチームを盛り上げたい。他の選手は僕以上に体を張って、同じ時間を戦っています。竹内さんや染山さんのように苦しい時間帯に声を出して、みんなの背中を後押しできればと思います。