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総力特集 明治を勝利へ導く若き精鋭達!(2) (VOL.5)

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総力特集
明治を勝利へ導く若き精鋭達!


HO 中村駿太(2年)Shunta Nakamura
首脳陣も認める成長株

昨年はFW にカギになる選手がたくさんいましたが、今年はそこまで大きなコマになる選手がいないので、全員が仕事をしないと勝てないという意識で臨んでいます。セットピースも、ただボールを取るだけでなく、デリバリーの部分まで意識して、クオリティを高められるように努力しているところです。スクラムも今季から新ルールが採用されました。FWが勢いよくヒットできなくなったので、その分8 人のまとまりが大事になってくると思います。
自分のポジションはHO なので、セットプレーを安定させることが重要です。それが強いチーム相手にも通用するように取り組んでいきたいですね。自分の強みはフィードプレーだと思うので、そこもしっかりと活かせられるように、ブレイクダウンで働く、セットプレーでボールを出すという地味な仕事をしっかりやっていきたいです。

LO 寺田大樹(3年)Hiroki Terata
セットプレーの要

対抗戦では、FW として自分が担当しているラインアウトやスクラムで小さなミスが出ているので、改善していかなければいけません。
チームとしても、3 回連続で攻撃する「スリーフェーズ」に取り組んでいます。そのため、ラインアウトやスクラムで相手にボールを取られると、攻撃がファーストで終わってしまうので、僕たちFWがしっかりとボールを確保しないといけません。セットプレーの確率は80%を目標にしていますし、その意味でLO は重要なポジションになっています。責任感を持って取り組みたいですね。また、今季から専門のアナリストの方が就任して、細かくゲームを分析してくださるので、高い意識で臨めています。
ただ、敵陣5~10m に入ったら、そこは明治らしく、FW にこだわりたいですね。「取りきる」という強い気持ちを持って、強豪相手に立ち向かいます。

CTB 西橋誠人(3年)Makoto Nishihashi
職人肌プレーでトライへつなぐ

今年はバランスを重視し、昨年よりもボールを動かすラグビーを目指しています。できている部分もあるのですが、まだ、もっと精度を高めないといけません。新たにBK コーチに就任した土佐コーチも、ランパスをしたら移動、一人余っていたら継続してつなぐなど、基本的なことを徹底する練習メニューを組んでくれるので、反復して取り組んでいます。響で、迷いもありましたが、コーチ陣から「自分らしくやれ」と言われたことで、今は迷いなくやれています。
僕自身、もともと目立つプレーヤーではありませんが、チャンスをつくって貢献したいです。チームが前に進むためには、裏へ出ないといけないので、積極的にゲインを狙っていきます。自分がアクションを起こしたことで、どこかでリアクションが起き、それがトライにつながれば嬉しいですね。そうすれば、結果として勝利も近づいてくると思います。