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『ラグビー部に潜入。ファンが気になる、あれこれを解決!? おたっきー調査隊 テーマ 注目の1年生を調査せよ!』(VOL.19)

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毎年才能ある選手が入部する明大ラグビー部。今回は、ファンの方も期待大のルーキー2名を徹底調査。
花園での活躍も記憶に新しい、児玉選手と雲山選手に話を聞きました。

 

CTB児玉樹 こだまいつき

①秋田工 ②政経




帝京を倒せる大学に進みたい、そして尊敬する梶村祐介さんがいらっしゃった、歴史のある明治を選びました。
実際に練習が始まって印象的だったのは、部員一人ひとりが常に目標をもっていることでした。
また、選手同士でコミュ二ケーションを取ってチームをよくしていこうという雰囲気があって、選手の自主性が本当にすごいと感じています。
 昨年は秋田工で主将を務めました。
2年生までは自分のプレーをしておけばいいという考え方でしたが、主将になってからは、試合中、周りの状況や表情を見ながらプレーの指示を出せるようになり、判断力が身につきました。
話すのが得意ではないので難しいところもありましたが、その分、プレーで何とかしようとチームのために体を張れるようになったと思います。
 3月には高校日本代表としてアイルランド遠征に参加しました。
突破役としてどんどんゲインを切ることができて自信になりましたし、手応えをつかみました。
ディフェンスでも相手の強さや速さを体感できて、本当にいい経験になりました。
現在、個人的にはディフェンスを意識して練習に取り組んでいます。
実際、部内マッチでいいプレーができて、上のチームに上がることができました。
まだディフェンスが得意とは言えませんが、徐々に自信になりつつあります。
 まだ入部したばかりで遠慮してしまう部分もあります。
でもハングリー精神をもって先輩にくらいついていきたい。
いつでもベストパフォーマンスを出して、スタメンを勝ち取りたいですね。
将来は日本でナンバーワンのCTBになりたいので外国人選手にも負けない身体をつくっていきたいと思います。
 明治で帝京を倒し、大学日本一になり、ファンの方に勝利を届けたいと思います。
これからよろしくお願いいたします。

ファンクラブ会員からQ&A

Q 紫紺を着るための、児玉選手のアピールポイントは?
「前へ」の精神と同じで、自分の強みはボールを持ったら前へと運ぶプレーです。
そこはこれからも磨いていきたいです。

 

FB雲山弘貴 くもやまひろき

①秋田工 ②政経




山村選手など尊敬している高校の先輩が多く、そういう先輩たちが活躍している姿を見て一緒にプレーしたいと思い、明治を選びました。
実際に練習に入ってみると、レベルが本当に高いです。
当たりの強さは高校時代とはまったく違って、最初は戸惑いました。
徐々に慣れてきましたが、もっと対応できるように、1年生の間に体重を目標である95kgまで増やして身体作りをしたいと思います。
 先輩からは「ここは、ひとつ速いタイミングでパスを出したほうがいい」など、細かい点も教えてもらえるので心強いです。
田中監督から「声を出してコミュ二ケーションを取らないと、ゲームに出られない」とよく言われます。
そこはもともと苦手な部分で、以前よりは意識するようになりましたが、まだまだ足りないので課題ですね。
 4月の東日本セブンズのメンバーに選ばれたときは、事前のセレクションもなかったので、メンバーの中に自分の名前があるのを見て本当に驚きました。
当日は初めて秩父宮でプレーすることもあって、すごく緊張しました。
でも先輩方が「ミスしてもカバーするから、全力でやれ」と声をかけてくれたので、思いきりプレーできました。
決勝の筑波戦でのトライは、(齊藤)大朗さんが相手の選手2人をうまく引きつけてくれたので、僕はただ前に走るだけでした。
 僕の強みは、ボールを持ったときのプレー。自分でゲインラインを切っていくだけでなく、オフロードでつないだり、周りを生かすプレーが得意です。
それを武器にして、1年生のうちからレギュラーとしてゲームに出ることが目標です。
同じポジションには、ひとつ上にすごい先輩がいるので、努力して活躍できるように頑張ります。

ファンクラブ会員からQ&A

Q 憧れ、もしくは目標とするプレーヤーは誰ですか。
 同じ高校出身で先輩の山村知也さんです。
ランもタックルもすべてがすごくて、尊敬しています。
いずれは知也さんのような選手になりたいです。