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ALL FOR Meiji チームを支えるスタッフにClose up! マネージャー奮闘記 前編(創刊号)

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チームを支えるスタッフにClose up!
マネージャー奮闘記前編



左:齋藤帆甫さん(3 年生)/右:高杉瑠莉さん(4 年生)

日本一のマネジメントを目指す!
チームを支える上で大事な役回りを果たすのがマネージャーだ。現在チームには5人の女子マネージャーがいる。今回、4年生の高杉瑠莉さんと3年生の齋藤帆甫さんにマネージャーの普段の仕事や、チームに対する思いをうかがった。

―お二人は、どうしてラグビー部のマネージャーになろうと思ったのですか?
高杉 (明大中野八王子)高校時もラグビー部のマネージャーをやっていました。はじめはルールも何もわからなかったんですが、顧問の先生や先輩たちの熱さに導かれて、ラグビーにはまりましたね。そして大学に入学して「本気で日本一を目指してみたい」と、迷わずラグビー部のマネージャーになりました。
齋藤 「せっかく明治大学に入ったのだからここでしかできない何かをやりたい」と思っていました。そんなとき初めて観戦した明慶戦で、命がけで戦っている選手たちの姿に感動したんです。ラグビーは全然わからなかったけれど、こんなスポーツがあるんだ、面白いなと思いました。それと体育会という規則のある中で自分を成長させたいと思ったんです。

―強い思いを持って、ラグビー部のマネージャーを希望されたのですね。ちなみに現在、女子マネージャーは何名いらっしゃいますか。
高杉 5人ですね。4年、3年が1人ずつ。2年生が3人です。

―実際、マネージャーというのはどういった仕事があるのでしょうか?
高杉 グラウンドでの水汲みなどのサポートもするんですけど……広すぎてなんと言っていいのか……部の運営全体に関わる内容を任されています。現在は基本的に1、2年生はグラウンドでの仕事がメイン。部の雰囲気に馴染んでもらう目的があります。その間に上級生の仕事を見ながら学んでもらい、3年生から事務・財務作業を行います。試合会場でのチケット販売なども私たちの役割です。
斎藤 その他にも協会や大学との連絡対応や、遠征と合宿の手配もあります。
高杉 基本的な交渉は主務が行ってくれますので、私たちは実務として動く形です。総合職と一般職を両方こなすみたいな(笑)。

―学生でありながらもはや社会人のような立場で重要な仕事を任されている。すごいですね。部を代表して責任を持ってやらないといけない。お二人は、普段からどのようなお気持ちでマネージャーの仕事をされているのですか?
高杉 選手のためにというのもありますけど、『日本一のマネジメントをしたい』と思っています。部が日本一になるためには他大学のどこよりも円滑に運営して、日本一のマネジメントをしなければいけないと思っています。
斎藤 私は、下級生のときは選手のためにという思いが強かったです。しかしグラウンド以外の仕事を任されるようになって、今は部のためにやっていますね。他のラグビー部と比べて日本一恥ずかしくない部にしたい。お母さんみたいな立場で甘やかさないようにしています。部員に対して言わなければいけないことは毅然と伝えるように心がけています。
お二人の話はまだまだ続きます。次号Vol.2では夏合宿のこと、開幕に向けての思いを伺います。
 
マネージャーに対する部員の声
裏方の仕事は本当に大変だと思います。マネージャー部屋でいつも仕事をしていますし。学生だし遊びたい時間もあるのに、部のためにやってくれて感謝しています!(堀江副将)